石川ひまわりキッズシアター5周年記念公演『私たちの空』

【公演案内(外部公演)】

うるま市石川にある児童劇団『石川ひまわりキッズシアター』の舞台作品を、チョコ泥棒の兼島拓也が書き下ろしています。
公演は『私たちの空』というタイトルで、『これからの話』『デイドリーム』『私たちの命』という3つの短編作品と、それぞれの短編の前後に全部で4つのダンスを挟んだカタチで構成されています。
その内容は、うるま市石川の宮森小学校で1959年6月30日に起きた米軍機墜落事故についてのお話で、それをすべて小学生の女の子たちが演じます。
(あらすじはこちら↓)

*あらすじ__『私たちの命』

第1話「これからの話」

「これからこの舞台の上に、ジェット機が落ちてきます」。空から降ってきた鉄の塊と爆音。少女たちの、なにげなくて、とりとめもなくて、かけがえのない時間は、あっさりと奪われてしまう。

第2話「デイドリーム」

父の背中を追うように、アメリカ空軍のパイロットになった青年。意気揚々と戦地に向かうも、戦争の不条理さに心が削られていく。いつからか、墜落事故で死んだ父が見たはずの光景を、夢に見るようになる。

第3話「私たちの命」

ジェット機墜落現場にいながら、幸いにも生存していた少女。でも彼女は、事故で友人を失った悲しみと、自分だけ生き残った罪悪感から、心を閉ざして生きている。そんな彼女の元に、亡くなった友人たちからの贈り物が届く。


この公演は、石川ひまわりキッズシアター創設5周年および第10回記念公演となっており、そんなメモリアルな作品を兼島がつくっていいのかしら?とちょっぴり不安もございます。
がしかし、彼は根は真面目な男。ちゃんといろいろ考えて、いろいろと悩みながら、この劇の脚本を書き上げました。演出も担当しますので、いまは出演する子どもたちと一緒に稽古に励んでおります。
どのような想いを持ってこの劇を作っていくのか、といった部分を客観的に見つめるためにも、それぞれの短編についてのエッセイをここに掲載していきたいと思います(随時)。
うまく言葉としてまとまられるかはわかりませんが、これを読む人に何かが届いてくれたらいいなと思います。
そして実際に会場にお越しいただけたら嬉しいです。
期日は2017年1月29日(日)、場所は墜落事故現場である宮森小学校の体育館です。
子どもたちにも、大人の方にも、ぜひたくさんの人にこの劇は観て欲しいと思っています!
どうぞよろしくお願いいたします。

各短編についてのエッセイ

公演の詳細はコチラ
日時 2017年1月29日(日)

開演 15:00 (開場 14:30)
場所 宮森小学校体育館(うるま市石川一丁目46番1号)
料金 ・大人:500円
・中高生:300円
・小学生以下:無料
チケット購入について
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