2度目の玉どろ、やりますよ。
2019年も半分が過ぎました。どうしてこう、月日は何事もなくやってきては過ぎていくのか。いい加減、素敵な時間を運んできやがれ。
玉どろぼう、今年もやります。ちょうど一年前、後ほど後悔することになる軽いノリでの公演活動。
あのときの苦労も忘れ、今年も意識高くショーマストゴーオン。
ワレワレ、あれから、何事も変わることなく、成長の兆しがないままに三十路に突入いたしました。ただひとつ変わったこと。疲れやすくなったわ。飲んだ後は翌日に響きます。公演ははやいとこ切り上げて、ささっと飲みに行きたいな。チケット売れたらおつまみいっぱい増えるので、みんな、買ってくれよな。
7月10日(水)より、チケット予約開始です!!

あらすじ
【あらすじ】
どっかの会社があって。沖縄の。なんの会社かとか全然わからないんですけど自分は。名前とかも聞いたことないし、みたいなレベルのマイナーなアレで。知ってる人は知ってるみたいな、就活生〜みたいなアレはアレかもしれんけど。でなんか、その会社の、屋上なのかなんなのかよくわからないんですけど、なんかザ・オフィスのザ・屋上みたいなとこでのやりとりっていうか、まあ実際には屋上だけじゃなくていろいろあるんですけど、でもメインは屋上でのなんか男女のアレコレみたいな。ふ〜んみたいな感じのアレが延々と続く感じなんですけど。っていう、あらすじ?これあらすじですかね? とりあえずこれでいきます。何かあれば聞いてください。

【ほんとうのあらすじ】
もし、自分の記憶が、ほんとうは自分のものではなかったとしたら? それはつまり、これまでの自分自身がほんとうは自分自身ではなかったということです。これまでの人生が、ただのまやかしだったということです。金や名誉や幸福なんか、ぜんぶぜんぶまやかしなのです。
はて、まやかしのこの世界の、ハリボテを一枚一枚剥がしていったその先にあるのは、「ほんとうのわたし」。過去で、記憶で、分厚く塗りつぶされた「まやかしのわたし」にさっさと別れを告げ、あたらしいわたしを、あたらしい未来を、いまはじめるのです。それが、ほんとうのわたし。ほんとうの人生。わたしたちと一緒に、ほんとうの貴方を見つけに行きませんか? 連絡待ってます。

【こっちが本当のあらすじ】
みんな不倫が大好きだ。この世は不倫で溢れてる。みんなしてこのハイリスクラブゲームにキャッキャウフフとウツツを抜かす。しかも、たいていオフィスラブ。公私混同甚だしい。しかし、それはまったく恥じる必要はない。よかったね。なぜならハイリスクラブゲームインオフィスの歴史は、人類の誕生とともにはじまっているのだから。つまりだな、DNAに刻まれているのだよ。われわれには、本能的に社内不倫を求めようとする博愛的遺伝子が備わっており、そして会社という環境のあらゆるところに、社内不倫を引き起こす誘因が埋め込まれている。かくいう私も、外的環境と内在能力のベストマッチにより不倫をし、そしてこれより、屋上から飛び降りる。

スタッフその他
脚本・演出 兼島拓也
出演 玉城匠、岩田勇人、町田若夏子、兼島拓也
協力 大村郁乃(グラフィックデザイン)、玉城里奈(制作協力)
主催・企画制作 玉どろぼう
公演の詳細はコチラ(日時とかそういう、)
タイトル ハー・フー・ホー
 1、her / 2、フー / 3、歩ー
日時 2019年8月10日(土) / 8月11日(日)
開演 18:30 <両日共通> (開場 18:00)
場所 Dining Surprise Bar Paraiso
(沖縄市安慶田4-17-17-2F)
料金 1,500円
予約とかしたいんだったらココから

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《予約日》
 8月10日(土) × 8月11日(日)


※8月11日(日)の予約受付は終了しました。当日券の販売を若干枚予定しております。

《予約枚数》


《備考欄》




※【chocodorobo@gmail.com】からのメールを受け取れるような設定とか、なんかそこらへん諸々のアレをお願いいたします!

【玉どろぼうとは…】
玉どろぼうとは、暇つぶしである。大いなる無駄である。
組踊役者の玉城匠と劇作家の兼島拓也が、お金と時間をかけて行う大掛かりな「打ち上げ」である。公演の本番そのものが打ち上げである。今回は、お笑い芸人の岩田さんと沖縄市民の町田さんというゲストも呼んでの打ち上げである。
昨年上演した、vol.1『全体的に明るい』がよもやの反響。それからというもの、兼島がおきなわ文学賞を受賞したり、玉城が天皇皇后両陛下(いまは上皇・上皇后)の前で舞台に立ったり、意味のわからない一年を過ごした。
だから。もう疲れたのです。みなさん、あまり僕らに期待するのはやめていただきたい。どうかお願いです。そっとしといてくださいな。僕らはただ、美味しいアルコールを摂取したいだけなのです。そんな気持ちわかるでしょう?